物件(土地)を沢山見ることで見えてきた条件
我が家が土地を決めるにあたり、何軒も物件(土地)を見ていった結果、最終的に譲れない条件が徐々に定まっていきました。物件情報やGoogleマップで見ただけでは雰囲気までは掴めないし、周辺状況も分からないことが多いので、実際に見て回ることことは本当に重要だなと実感しました。
なかなか土地が出てこない中で条件にどう折り合いをつけるか…夫婦間で何度も喧嘩しました笑
譲れない条件
まず、ハザードマップに該当しない場所であることは大前提です。
①小中学校(特に小学校)が近く、通学路に危険そうな箇所が少なく、治安が悪くなさそうな校区
②駅から徒歩15〜20分圏内まで。通勤が片道1時間以内(今が片道30分で快適なので)
③風水的な条件クリア
これが多くてネックとなり、夫にも散々文句言われました笑。詳細は別途。
④近くに大きな鉄塔がある場合はNG
個人的に鉄塔が怖かったのでNGにしたのですが、たまたま鉄塔が多い地域だったのでせっかく土地が出てきてもNGが多く、風水と同様、夫と不動産屋さん泣かせの条件でした笑
多少は妥協もするが優先度は高めな条件
①道路幅が広く(全面6m程度)、雰囲気の良い整備された住宅地
現在住んでいる賃貸は大きな駅前で便利ではありますが、道が細く入り組んでおり、坂も多くゴチャゴチャしているので、漠然と戸建てを建てるならゆったりとした住宅街が良いと思っていました。また、色々と土地を見ていく中で夫婦ともにこの条件は重要視するようになりました。
②出来るだけ隣接する道路との高低差が少ない物件
最終的に妥協した条件
①子どもの習い事や夫の実家までの距離
子どもの習い事(そこにしかない教室)に通わせ続けたかったため、週1で車で送迎できる範囲内も見ていました。また、夫の実家が今は車で行き来できる距離にあるので(片道40分)、あまり遠くならない距離が良いと思っていましたが(妻の実家は遠方なので考慮せず)、月1程度なので住みたいところ優先で考えました。
②駅までの道のり
ここは土地探しの中で我が家が最大の妥協をしたところでした。
最終的に決めた土地は、希望エリアの駅を利用する住宅街ではありましたが、駅から恐ろしいほどの坂道があるんです。しかもVの字のようになっているので、駅↔家の行きも帰りもしんどい笑。なので当初はそこの住宅街は検索対象外にしていた程だったのですが、なんせ土地が出てこないので仕方なく範囲を広げたのが始まりでした。その急こう配の坂のおかげもあるのか、同じ駅を利用する他の住宅街に比べて物件価格がお手頃だったのも背中を押してくれました(当初はその価格差が逆に不安要素でもあったのですが、納得できる要素を探しました)。
その土地を見た義母もあまりのアップダウンに老後を心配してましたが、当面の通勤・通学は工夫して頑張るしかありませんが、老後に関しては引越す可能性も大いにあること・その頃には自動運転なり何かしら移動の足には困らなくなっているはずだと楽観的に考えてました。