焦りから土地迷子になっていました
’駅から遠いけど土地柄は良しとされているエリア’まで範囲を広げて探して何軒か回ってみて、一度契約直前までいった物件もありました。
が、正直、子供の小学校入学までに建てたいというお尻があったので焦って探していたのもあり、途中で自分たちが大事にしたいことが中途半端になっていることに気付き、その物件も契約を取りやめ、やっぱり元々の希望エリア内の土地が出てくるのを待とうと仕切り直すに至りました。
■やっぱりこれはナシだと思ったところ
①駅までの距離が遠い
→徒歩15分圏内、せめて20分圏内が良い◎
将来的に売ることを視野に入れているので、今までは良いと言われている土地柄であっても、これから更に人口が減少していく中で、駅から遠いとなると将来的に今より価値は低くなるだろうなと感じました。
②住宅街の雰囲気
→実際に見て感じた空気感も大事にする◎
検索範囲を広げたエリアは昔ながらの住宅街で道路幅も狭く、ひと世代昔の住宅が多いからか空気感がなんとなく暗く感じました。また、住み替えが活発になるのももう少し先のようで、今住んでいる賃貸の怒鳴り込んできた下の階の住人のような世帯(子どもは巣立って夫婦2人だけ)が多そうで、子育て世帯が住みにくそうに感じました。
③隣がゴミ屋敷?!
販売中の物件の隣のお宅のお庭にゴミが溜めこまれているのを発見した時は、これはトラブルの元になりそうと思い、即やめました。
④小中学校関連
→家の立地条件と小中学校関連の兼ね合いが難しいので、その都度絶対に避けたい事項・できれば避けたい事項・最悪目を瞑る事項を見極める
小学校まで距離も近く校区も良いと言われているけど大きな溜め池が何か所かある、中学校が制服ではなく私服(制服希望)、校区的に少し微妙etc
⑤土地を重視しすぎると箱しか建てられない
→土地を重視しすぎると、我が家の総予算では建物にも拘れず、もし建てたとして住んだ後のご近所付き合いも釣り合わず、少し窮屈な思いをするかもしれない
将来の売却時のことを考えるのも大事だけど、「毎日暮らす」ための家なので、お家と環境どちらも穏やかに暮らせるような、ほどほどの物件が出てくることを祈るばかりでした。